住宅ローンを組む際の流れ

不動産の基礎知識
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住宅ローン

住宅ローンは住宅を買ったり、改築をしたりする際に組むローンのことです。住宅は非常に高価ですので住宅ローンを利用し、月々の返済を行う方が多いです。住宅ローンは基本的に住むための住宅であればどのような物件でも利用が可能です。ただし、物件によっては借入条件や利用条件が異なることがあります。

住宅ローンでは借入額(金融機関から借りた金額)と利息を返済しなければなりません。利息は借入額と金利から計算されます。 利息は返済期間が長くなればなるほど返済する総額が多くなります。一方で、返済期間を短くすると総額は少なくなりますが、月々に返済する金額が多くなります。ですので、しっかりとした資金計画を立て、月々の収入と支出のバランスを考え家計に無理のないように住宅ローンを組むことが大切です。

不動産購入時に住宅ローンを組む流れ

不動産購入時に住宅ローンを組む際の流れ
  • STEP0
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  • STEP1
    事前審査

    事前審査とは住宅を購入する以前にある程度の金額で先に金融機関に住宅ローンの審査をしてもらうことを言います。本来住宅ローンの契約は物件の売買契約や工事の請負契約後に行いますが、契約を行った後に住宅ローンの審査に通らなかった場合、契約をした双方が時間と手間を無駄にしていまいます。そこで物件を探す前か、遅くとも希望の物件が見つかり購入の申し込みを行うと同時に事前審査に申し込みましょう。事前審査は一般的に1週間程度で審査結果が出ます。

  • STEP2
    不動産売買契約締結

    住宅ローンを組んで物件を購入する場合、物件の売買契約が済んだ後でないと住宅ローンの正式な審査(本審査)ができません。この本審査では事前審査に通っていた場合でも落ちることがあります。これは事前審査は金融機関が行い、本審査は金融機関が提携している保証会社が行うためです。そのため売買契約時には融資利用の特約(ローン特約)についてしっかりと確認しておきましょう。

  • STEP3
    申込・本審査

    物件の売買契約が終わりますと住宅ローンの申込・本審査になります。本審査では一般的に以下の書類が必要となります。ただし必要な書類は金融機関に毎に異なりますのでご注意ください。

    住宅ローンの申込書類

    • 本人確認書類
      住民票、健康保険証、運転免許証等
    • 年収証明書類
      ・給与所得者の方
      源泉徴収票、住民税課税決定通知書等
      ・個人事業主の方
      確定申告書、納税証明書(3期分程度)等
    • 物件等確認書類
      不動産売買契約書、重要事項説明書、不動産登記簿謄本、建物の図面等
  • STEP4
    住宅ローン契約

    本審査に通りますと住宅ローン契約(金銭消費貸借契約)を行います。この契約によりどのような住宅ローンを利用するか、また適用金利などが確定します。

  • STEP5
    融資

    住宅ローンの融資実行は物件の残金決済時に行われるのが一般的です。住宅ローンを申し込まれた金融機関にて融資の実行依頼、融資実行、残金決済といった流れとなります。残金決済が終わりますと物件の引き渡し、鍵の受領となります。

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